お客様のビジネスにとって最適なバランスとなる運用支援を実現します。

《 コンサルティングのノウハウを生かしたANDのシステム運用支援 》

 

システム運用は様々な企業が支援サービスを実施しており、エンジニアリングサービスを主体としたサービス提供や一括の請負型で自社パッケージ活用したサービス提供などがありますが、お客様が現状のシステム運用に求める5つの指標(信頼性、可用性、保守性、保全性、機密性)で、どの部分を重要視されているのかによって求める答えも様々です。

システム運用支援において当社が考えるRASIS

信頼性 Reliability
サービス提供でのミスの発生を無くすための手順化やチェック体制を重視、緊急時の為の余裕を持った人員体制とハイスキル人員を非常駐でのバックアップ体制を確立することでコストパフォーマンスと信頼性を高めます。
可用性 Availability
サービスの提供が機器故障や災害等によるトラブル発生時でもサービスの提供可能とするため、現場地域在住の要員確保や現場ローテーションにより複数現場において相互バックアップ対応を可能とする体制を確立し、可用性を高めます。
保守性 Serviceability
良質なサービスを提供するため、業務内容の分析、運用課題管理、運用手順の見直しを含めたPDCAサイクルの確立を行うため、コンサル支援要員がバックアップすることで保守性を高めます。
保全性 Integrity
サービスの提供において俗人化することなく課題や解決方法の共有を行うことでサービス品質の向上と平準化を行うことで作業ミスを抑制し、問題発生時の事象を分析することで作業ミスの再発を防ぎ、保全性を高めます。
機密性 Security
お客様先でのセキュリティガイドラインに準拠した教育と運用を実施いたします。また、当社ISMSにおけるサービス提供人員のセキュリティ教育を実施することにより機密性を高めます。

当社はコンサルティング支援で培ったノウハウを基にシステム運用におけるRASISを基本としてPDCAサイクルをシステム運用支援サービスの現場にて円滑に実施いたします。

システム運用支援を受注する場合の多くは現行事業者からの切り替えとなり、現行事業者の契約期間が長ければ長いほど俗人化問題や業務マニュアルの未整備、サービス提供範囲の逸脱が起きていることが散見されがちです。

 当社では先行要員が現行事業者からの引継ぎを受け、業務資料や運用手順書の確認、役務提供範囲の洗い出しを行います。

 次に、先行要員が導き出した現場の状況から契約上の役務範囲や運用における課題を分析、支援コンサルタントと協力しながら現行業務の引継ぎを行うためのプロジェクトチームの作成を行います。

 プロジェクト体制はシステム運用支援業務に必要なスキル要件を満たしているメンバーで構成するとともに、営業窓口であるアカウントマネージャや高度な専門スキルを担務するテクニカル担当を非常駐メンバーとし参加させることで、コストとスキルのバランスが取れたプロジェクト体制を構築します。

 日々のシステム運用支援ではPDCAを意識した運用計画に従い、業務手順書を基にした運用支援の実施とチェックポイント毎の確認を行い慎重なシステム運用業務を実施いたします。

 また、月次報告書では本来あるべき姿の体制や、課題解決とそこへ至るアプローチ、スケジュールをお客様へ提案をさせて頂き、お客様と共にエンドユーザーに向けた適正なサービス提供体制に向け、業務を進めて参ります。
 

 
 

 当社のシステム運用支援サービスの特徴として、支援コンサルタントがバックアップメンバーとして配置されることです。

 運用改善や課題解決に向けた取り組みも支援コンサルタントのアドバイスや会議でのファシリテートを受けることで効率の良い課題解決を目指せます。